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メインビジュアルがかっこいい!音楽フェス2023
こんにちは!アシスタントデザイナーの磯野です。
みなさん今年の夏は、どうお過ごしでしたか。
海に行ったり、花火を観たり、あるいはフェスに行き音楽を楽しんだりしたでしょうか。
私はフェスに参加したのですが、各地で開催されるフェスを探しているとメインビジュアルが目に止まる時があります。
そこで今回は今年開催された(これから開催予定)の音楽フェスのメインビジュアルから気になったものをご紹介していきたいと思います!
EPOCHS
今年の秋に軽井沢で初開催されるEPOCHS(エポックス)。
大自然に囲まれた広大な土地が会場となっています。
音楽を主体としていますが、アートやカルチャー、マーケット、フードなどこだわりのキュレーションを楽しめる新感覚のフェスです。
空間演出やステージデザインにも力を入れており、会場内には複数のアート作品も展示されます。そんな世界観が表現されているメインビジュアルは、日常から離れ、森の中で作られるアートと音楽の異空間に没入できるようだなと感じました。
結いのおと
歴史と文化が息づく街、茨城県結城市を舞台にした回遊型の音楽祭。
2023年は、記念すべき10周年。そんなめでたい節目にぴったりな紅白の”結”と”音”が目を惹きます。
一目見た時に和を連想させるような配色とタイポグラフィは、このフェスの特徴である「街中のコンサートホールや地域固有の文化資源である寺社仏閣・酒蔵・結城紬の産地問屋などの空間をライブステージに活用している」という点にぴったりです。
動画でフェスの様子を観ましたが、他にはないステージでの音楽が魅力的でぜひ体験してみたいなと思いました!
ITADAKI
こちらは、毎年静岡県の吉田公園で開催されている頂フェス。
“最高のシチェーションで最高の音楽を”コンセプトとしています。
気持ちの良い気候、快適な空間演出、環境への配慮( ステージ・運営に必要な全ての電力を、廃油から精製されるバイオディーゼルでまかなっている)などの魅力にあふれ、芝生の上でマイペースに音楽を楽しめるのも嬉しいポイントです。
そんな頂フェスのメインビジュアルは、沢山の草花や動物が特徴的なグラフィック。多種多様なアーティスト・オーディエンスが集まり、自然と一体となって音楽を楽しんでいるような様子が伝わってきます。また、環境への配慮を積極的に行う頂フェスならではのビジュアルだなと思いました。今年は台風で開催中止になってしまったようなので、来年は無事に開催されることを祈りたいです、、!
DMZ PEACE TRAIN MUSIC FESTIVAL
こちらは、韓国の非武装中立地帯(demilitarized zone)で平和を願い開催されるフェス。「音楽を通じて政治、経済、イデオロギーを超越し、自由と平和を体験しよう」というのを趣旨としています。
このメインビジュアルはカラフルな配色と連なる円が印象的です。音楽を通して集まった人々を結びつけ、自由や平和を実現できる。そんなメッセージ性を強く感じられるビジュアルだなと思いました。
いかがでしたでしょうか。
それぞれのフェスの異なる特色や魅力がキービジュアルで表現されていてとてもワクワクしますね。
色々なフェスを知るきっかけにもなればと思います。
それではまた!