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魅せ方いろいろ!サウナ・銭湯にまつわるWebサイト
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こんにちは、アシスタントデザイナーの佐藤です。
私ごとではありますが、最近ついにサウナへ行ってまいりました。
それに先立ち、サウナや銭湯について情報収集を行ったところ、その過程で面白いWebサイトをいくつか発見しましたので、今回の記事では「サウナ・銭湯」をテーマに扱うWebサイトをご紹介させていただきます!
堀田湯
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東京の足立区・西新井にある創業80年の老舗銭湯「堀田湯」。
「ほったゆ」の「ほっ」がロゴマークとして活かされ、サイトの随所に散りばめられた遊び心に心がほっとします。
また、銭湯やサウナを通して体が温まる様子がアクセントカラーのオレンジから連想され、「お風呂に浸かりたいなあ」と思わずにはいられません。カラー選定の重要さを改めて実感しました。
黄金湯
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墨田区太平にある下町銭湯「黄金湯」。
こちらの黄金湯さんは、館内にビアバーやDJブース、宿泊施設を備えるなど、サウナ・銭湯という枠組みを超えたトレンドを多く取り入れられている人気の銭湯になります。
全体的にシンプルなのですが、余白感のある画の中で、しっかりとした骨格をもつ「ゴシックMB101」が効いていて、単調にならず、メリハリが出ています。
また、定休日やニュース、施設情報など、サウナを訪れるユーザーにとって重要な情報へのアクセスもしやすいように設計されています。
都湯-ZEEZ-
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滋賀県大津市にある銭湯「都湯-ZEEZ-」。
営業状況をお知らせするKVに、ホバーで湯が波打つメニューバー、固定された湯気のグラフィックなど、銭湯らしいモチーフが取り入れられています。
また、販売する商品画像やバナーなどにも抜かりなくデザインが施されており、サウナや銭湯にまつわるあしらいが詰まったサイトになっています。
SAUVENIR(サウベニア)
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サウナグッズを展開するファッションブランド「SAUVENIR」。
KVの「桑掌土産番台」の意味について調べたところ、「桑掌」=中国語でサウナ、「土産」=お土産、「番台」=銭湯の見張り台、と単語を組み合わせて作られたようです。
これは「SAUNA(サウナ)」と「SOUVENIR(土産)」を組み合わせて作られたSAUVENIRというブランド名を漢字で表現されていて、アルファベットにはない独特な雰囲気が生まれています。
また、KVをカーソルでなぞるとくもりが取れるようになっており、湯気でくもったガラスを拭いているような感覚にもまた、遊び心を感じます。
サウナイキタイ
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日本全国のサウナ情報が掲載されたサウナ検索サイト「サウナイキタイ」。
私が今回、サウナ・銭湯について調べる中で最初に辿り着いたサイトになります。サウナ界の食べログのような役割を担っているなと感じました。
実際にサウナを訪れたユーザーが情報や感想を残せるようになっており、記録用として使いたいサウナ好き、そして情報を欲するユーザー両方にとってメリットが生み出せるよう設計されています。
以上、5つを紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか?
同じ業界の中でも、それぞれが別の角度で「サウナ・銭湯」を表現されていて、切り口が勉強になるサイトばかりでした。
今後も引き続き、様々な発想の面白いWebサイトを追っていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!