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EVOWORXの先輩Webディレクターに聞いてみた!
仕事にまつわる10の質問。
目次
こんにちは!
今回は、先輩Webディレクター4人に、入社2年目の私が気になる10の質問をしてみました。
プロジェクトの進行管理から企画・提案、お客様とのやりとり、社内調整など、日々マルチタスクをこなすWebディレクター。そんな先輩たちの思考回路や仕事に対する思いはどのようなものなのか、普段仕事の中では中々聞けない質問をしてみたので、是非チェックしてみてください!
どうしてWebディレクターになったんですか?
大木:
元々デザイナーとして勤めていたけど、当時ディレクションする人がいなかったのでディレクターになりました。
牧野:
Web業界に入る際にディレクターも志望していたのですが、デザインが好きなのでデザイナーとして入社しました。その後、業務を経験をしていく中でクライアントと直接やりとりを行う難しさと面白さを経験してディレクターに。また、デザイナーやエンジニアから想像を超えるものが出てきた時のワクワク感はたまらないです。案件ごとに毎回違うアプローチや対応が必要なのも大変ですが楽しいです。
本宮:
以前の勤務先でも、頻繁にクライアントと打ち合わせしたり、話したりすることが多く、直接コミュニケーションを取りながらの作業が好きだったからです。あと、30代の内に次のステップを踏みたかったので。
照井:
自身のデザイナーとしての制作スタンス的にも、クライアントにより近い距離で制作にあたることで、より良いものが作れるのではないかと思ったからです。
Webディレクターに向いている人はどんな人だと思いますか?
大木:
誠実な人、雑用が好きな人、意味のない事が好きな人!
牧野:
好奇心が旺盛な人、ポジティブな人。変化を好む人。
新しい分野の仕事も多いので何事にも好奇心を持って取り組める人は向いていると思います。また、コミュニケーションが多く発生するのでポジティブな人。
本宮:
臨機応変に対応できる人、プライドがあまり高くない人、器用貧乏。
照井:
ホスピタリティに溢れる人、判断力と決断力が高い人、信頼される行動ができる人。
ディレクターはクライアントと制作チームに信頼され(好かれ)、牽引・決断していく役割と責任があると思うので。
仕事のやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?
大木:
案件が終わった時、コンペを獲得した時。
牧野:
クライアントからの直接の感謝や評価がもらえる時。
また、準備段階で描いていた想像を超えたアウトプットにしてくれた時。
本宮:
直接感謝の言葉が入ってくる時。
照井:
クライアントのために考え抜いた提案内容を喜んでもらえた時。
ディレクションをする上で、大切にしていることは何ですか?
大木:
デザインにこだわることです。
牧野:
大切にしていることは客観的な視点と主観的な視点のバランスです。
また、譲れないものは使いづらいものや伝わらないものは作りたくないという気持ちです。
本宮:
すぐできるものは、なるべくすぐやることです。
照井:
妥協しないことです。でもクライアントに迷惑はかけない。EVOの場合、最終判断ラインがディレクターになり、そこが緩いとアウトプットが緩くなるので。
オンとオフを切り替えるためのリフレッシュ方法は何ですか?
大木:
ネットフリックスを見る。
牧野:
オンオフどちらも全力でやること。
本宮:
ウィンドウショッピングをする!
照井:
特にないです。切り替える必要性をあまり感じないのと、仕事とプライベートの混ざり具合も自分で調整すべきかと思っています。
今後の目標は何ですか?
大木:
Web以外のクリエイティブ領域を広めてみたいですね。あと、目標としてはアシスタントを一人前にすることです。
牧野:
代表作を作ること。クライアントが何か困った時にとりあえず相談を受ける人になること。ゴルフで100切ることです。
本宮:
頑張って一軒家を建てることです。
照井:
いいものを作る挑戦をやめないことです。
20代のうちにしておいた方がいいことは何だと思いますか?
大木:
会社、仕事に関わること全て、何でもやっておくことですね。
牧野:
自信をつける為の行動。隣の人より頑張ることですね。
30代になると時間でも数でもクオリティでも、何か自分の自信の根源になるものが必要だなと感じているので、20代のうちにそれを得るための行動をする。
本宮:
食わず嫌いせず、興味ないものにもたくさん触れてみること。人脈作れるようにいろんなところに行ってみることですね。
照井:
お金を使う。体験や経験、アイディアのタネ、審美性とかに影響を与えるかなと。いいもの(価値があるもの)が高いのは当然だと思うので、それを体験する、判断することは大切だと思います。
好きなWebサイトは何ですか?
大木:
■Yahoo! JAPAN
いつ見ても普遍的で変わらないところがいいですね。
牧野:
■ZOZOTOWN
変化があるし、トライアンドエラーを繰り返しているところがいいです。
本宮:
■ほろ酔い
個人的には、1980年代のニューウェーブを感じさせるデザインやイラストが気に入っています。このサイトに限らず、こういう楽しい広告が好きです。電車のモニター広告も好きです。スマートフォンでサイトが分かれているのも良いですね。
■大相撲ユーモア場所
大相撲と絡めたおもしろ雑貨の商品ページですが、相撲豆知識がしれたり、力士が四股踏むとボタンが揺れたり、スライダーを力士が張り手で切り替えるなど、所々ギミックが面白いです。
照井:
■MeRISE
ブランドの強みを、コピーとビジュアルなどの表現面、情報設計などの機能面の両方からアプローチしててとても良いですね。サービスとブランドの内面が伝わる良いサイトだと思います。予想だけど、ターゲットやクライアントに対して、サイトが目的をしっかり果たしているサイトなんじゃないかと思っています。
ディレクションに役立つおすすめの本を教えてください!
大木:
『坂の上の雲』著:司馬遼太郎
牧野:
『伝わっているか』著:小西利行
コミュニケーションが大切な仕事なので、自分よがりのコミュニケーションにならないためにとても役立つと思います。
本宮:
『0秒で動け 「わかってはいるけど動けない」人のための自分を瞬時に動かす最強の方法』著:伊藤羊一
照井:
『ハック大学式 最強の仕事術』著:ハック大学 ぺそ
ディレクションに特化しているわけではないですが、仕事をする上で意識すべき大切なことが多く書かれていると思います。若いうちに読んで実践しておくと後々ジワシワ効いてくると思います。
最後に、原宿オフィス近辺の一押しランチを教えてください!
大木:
・野方ホープ(https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130601/13198903/)
牧野:
・紫金飯店(http://shikin-hanten.com/)
古き良き中華間とおしゃれ感のバランスが良い。お酒に合う味
本宮:
・大衆食堂BEETLE 原宿(https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130601/13207294/)
照井:
・お食事処 asatte(https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130601/13201491/)
以上、Webディレクターへの10の質問でした!仕事にまつわることを中心に、色々と聞いてみましたがいかがでしたでしょうか?
同じディレクターの中でも考えていることが違ったり、また一緒だったりと面白いインタビューになりました。
個人的には「20代のうちにしておいた方がいいこと」が響きました。今しかできないことにたくさんチャレンジしていきたいと思います!
それでは、また!