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すてきな実績が豊富!韓国のデザイン制作会社をご紹介

Aki Sato
Assistant Designer

はじめに

こんにちは、アシスタントデザイナーの佐藤です。

デザインのインプットをする際、よく見にいくうちの一つが韓国のグラフィックデザインです。

色々と見て回るなかで「ここの制作、いつも素敵だな」と思うデザイン制作会社が増えてきましたので、この場を借りて、特に好きな制作会社をまとめとして残したいと思います。

ぜひ、最後までお付き合いいただければ幸いです。

1. PROPAGANDA

https://www.instagram.com/propaganda01

最初にご紹介するのは、映画やドラマのポスター・タイトルロゴを数多く手がけるPROPAGANDA。

私がはじめて知った韓国のデザイン制作会社であり、習慣的にInstagramをのぞきにいくほど特に注目して見ています。最近だと、映画『PERFECT DAYS』の韓国版ポスターが素敵でした。

タイトルロゴも映画やドラマの世界観に合わせて工夫が施され、多様な表現にいつも感動しています。ハングルって図形のようで可愛いですよね。

2. CFC

https://contentformcontext.com

続いて、ブランディングデザインを強みとするCFC。

人気化粧品ブランド、テレビ局をはじめ、K-POPアイドルやニュース番組など、幅広いジャンルにおけるBI(Brand Identity)等を手がけています。

特に私が好きな制作は、Osulloc(多様な種類を展開するティーブランド)のパッケージリニューアル。その過程も掲載されていますので、ぜひ気になる方はチェックしてみてください。

Instagramhttps://www.instagram.com/hithere.cfc

3. HuskyFox

http://huskyfox.com/

次にご紹介するのは、ブランドデザインコンサルティング会社 HuskyFox。

韓国の女性アイドルグループLE SSERAFIMのBIとアルバムを手がけ、制作されたロゴは、世界三大デザイン賞のうちの二つ「Red Dot Design Award 2022」と「iF DESIGN AWARD 2023」においてそれぞれブランドコミュニケーション部門で受賞しています。

LE SSERAFIMがグループとして掲げるスローガン「I’M FEARLESS」。この信念をロゴに落とし込むまでの詳しい過程は、ぜひこちらよりご覧いただければと思います。(迫力も見応えもすごく、面白いです)

Instagramhttps://www.instagram.com/huskyfox.den

4. ORDINARY PEOPLE

https://ordinarypeople.info

続いて、幅広い媒体において力を発揮するORDINARY PEOPLE。

BTSやOLIVE YOUNG(韓国最大手のヘルス&ビューティストア)、韓国三大テレビ局の一つでもあるMBCまで、注目度の高いクライアントとの制作も多く手がけています。

Instagramhttps://www.instagram.com/ordinarypeople.info

5. PRESS ROOM

https://www.press-room.kr

お次は、サイトからすでに可愛いPRESS ROOM。

音楽ジャケットやシーズングリーティングなどK-POPアイドル関連を中心に多様なグラフィックを手がけています。

Studioページにいくとカラム内の所々に木のモチーフが挟まっており、随所に遊び心が散りばめられています。

Instagramhttps://www.instagram.com/pressroom.studio

6. SPARKS EDITION

https://sparksedition.com

続いて、K-POPアイドル含む幅広いアーティストのアルバム、グラフィックを手がけるSPARKS EDITION。

実績ページを見にいくと、普段聴いている音楽のジャケットがいくつもあり、見るたびにときめいてしまいます。なかでもお気に入りはこちらの[ALBUM DESIGN] INDIGO by RM。(収録曲も良いものが多くおすすめです)

Instagramhttps://www.instagram.com/sparksedition/

7. suuub services

https://www.instagram.com/suuub.services

最後にご紹介するのは、多くのK-POPアイドルのグラフィックを手がけ、なかでも3D表現に強みをもつsuuub services。

代表のチェ・スビンさんは大学卒業当時、キャラクターデザインへの関心が強く、その分野で有名な制作会社に就職したことで3Dの技術が磨れていったそうです。

ぜひ、スビンさんのInstagramも併せてご覧ください。

おわりに

いかがだったでしょうか?

改めて振り返ると、韓国ではK-POPをはじめエンタメ業界におけるブランディング・グラフィックデザインが非常に進んでいる印象を受けますね。

実際、私自身もアーティストが新曲をリリースする際には、曲だけでなくMVやジャケット含むアートワーク全体を楽しみにしているところがあります。

引き続き、韓国のグラフィックデザインを注目して見ていくとともに、今後新しい発見があった際には次回以降のブログでご紹介したいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

参考文献