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【実録】新人WEBデザイナーがわからなかった専門用語〜基礎編〜
はじめまして、4月で入社1年になりました。新人デザイナーのクガです。
WEB業界の専門用語について、基礎・頻出・応用まで、全三編に分けてお送りします。
基礎編
今回は「基礎編」です。というより基礎の基礎編です!わたしは大学で主に紙のデザインを勉強していました。ですので、WEBについては入社が決まってから、本格的に本などで勉強をはじめました。そんな私が、入社当初にわからなかった用語をまとめています。この春入社の方、これからWEB業界を目指す方に必見です!
SP
スマートフォン。
SPはいろんな略がありますが(セールスプロモーションなど)、WEB業界では、PC(パソコン)と並んでSPと略して表記します。ただし口頭では、PCは『ピーシー』ですが、SPは『スマホ』と呼ぶことが多いです。
リソース
業務を行う上での資源。
こちらはビジネス用語で、業務で使用する資源全般を指します。ディレクターさんが、「リソース足りないよ~!」といっていたのを、どういうことだろう?と思いgoogle先生に聞いた覚えがあります。デザイナーやコーダーが手一杯で、新しい仕事を振り分けられないという意味だったのですね。
リスケ
リスケジュール。スケジュールを再調整すること。
こちらもビジネス用語です。「このままではリスケしないと間に合いません!」というように使いましょう。
トンマナ
トーン(調子)&マナー(法則・流儀)。デザインの方向性やテイストを統一させること。
デザインを進めていく過程でよく聞きますし、使います。WEBデザインはページやメニュー・ボタン・リンクなど複数の決まった要素を持つので、特に重要なのかなと思いました。
キャッシュ
一度訪れたページのデータを保存しておくことで、次回以降の読み込みを速やかにする機能。
この機能があることで、スムーズにサイトを閲覧できます。一方で、最新のデータではなく、古いデータを表示してしまうこともあります。そのような時は『キャッシュを削除』して最新のデータを読み込めるようにします。「修正したはずの画像が変わっていない!」「レイアウトが崩れている!」のあとは必ず「キャッシュかな?キャッシュクリアして!」がつきます。
ハンバーガーメニュー
スマホによく使われる、三本線の開閉型メニュー。
マク○ナルドのメニューではありません。しかし、その名の通り、三本線がハンバーガーにように見えるので、そう名付けられたそうです。ハンバーガーメニューが登場したてのころは、「この三本線は何?押していいやつかな?」と使いづらく感じていましたが、現在ではすでにメニューアイコンとして広く認知されていますね。
LP
ランディングページ(Landing Page)。着地ページ。訪問者に目的のアクションをしてもらうための誘導ページ。
例えば、新商品のビールを売り出すためのページなどです。特徴は縦長レイアウトで、デザインの自由度が高く、インパクトがあることです。(ちなみにLPには広義と狭義の意味があります。詳しい解説はこちらのサイトがわかりやすかったです。)
まとめ
以上、基礎編でした。WEB業界はカタカナや略語が多いイメージがありますね…。でも意味を調べると案外簡単なことだったり便利な言葉が多い気がします。仕事中わからない用語は、すぐに調べたり聞いたりするようにしています。(最近調べたのは「トリガー」。)言葉を知ると世界も広がるので楽しいですよね。
では、次回、頻出編・応用編もお楽しみに!